2012年03月02日

プーモルミー モル天国へ

毎朝私がモル部屋に行くとプーモルミーは寝ていても寝床から出てきて
私を見上げ「美味しい葉っぱちょうだい!」と無言で催促する。
最近はおねだりの時いつも立っちするようになっていた。
昨日の朝いつものようにモル部屋に行きまずプーモルミーの小屋を覗く。
するといつもは食い散かされてほぼなくなっているはずの牧草が殆ど残っている。
いつもよりお水の残量も多い。
いつもは散乱しているフンも数個しかなくオシッコ跡も3箇所しかない。

これはおかしい。

「プープー」と呼んでも寝床から出てこない。

間違いなくおかしい。

寝床の仕切りのフリースをめくると、布団の上で横になったまま。
元気な時こういう事をすると「何すんのよ!何なの?」といった感じで
すぐ起き上がり私の方に寄ってくるのに、今日は動く気配すらない。
昨日はやけにお腹が張っていて(またうっ滞を起こしているのかな)とも
感じていたので、すぐに病院へ連れて行った。

いつも使っているミニキャリーだとプーモルミーを出しにくいので
すっと出せるよう大きめのバックにホッカイロとタオルをいれ、
プーモルミー毛布(フリース)を敷いた。
抱き上げても脱力している。かなり具合が悪い・・・。

こういう時に限って待たされる。
私よりも後から来た抜糸の犬やペットショップのワクチン犬(6匹くらい)が先になった。
抜糸犬はすぐ終わるからとだと思うし(恐らくプーモルミーはレントゲンを撮るので時間がかかる)、
ワクチン犬は頭数が多く診察室には置ききれないからレントゲン室に運ばれた。
プーモルミーはレントゲンを撮るのでワクチン犬達を先に終わらせないと
レントゲン室が空かない。
わかっちゃいるけどイライラした。

症状を説明し、体温を測り(38度)レントゲンを撮った。
うっ滞は前回と同じくらいだった。でも結石が大きくなっていた。
前は小さくて丸い結石がひとつだったのに、今回はその丸い結石のまわりに3つ
ぐらいのでっぱりが出来ていた。
うっ滞の薬をもらい様子を見て1週間後に結石は超音波で調べる事になった。

お昼頃帰宅し、小屋にプーモルミーを戻した。
歩けない・・・。
下半身に力が入らないのか前足だけで這うように歩く。

すぐまた病院へ連れて行こうか迷ったが、様子を見ることにした。
さっきのレントゲンの時でも相当なストレスだったはずだ。
また慣れない環境で知らない臭いがする病院でいじくりまわされたら
ストレスでその場で死んでしまうかも知れない。
何で急にこんなになってしまったんだろうと色々考えた。

リビングに小屋を移し一緒に過ごした。
薬を今あげるべきか後にするか悩んだが、うっ滞のせいで苦しいなら薬で楽に・・・
と思い、シリンジであげたが、あまりに嫌がるので少し残ったがやめた。
寝床で寝ていても頻繁に体勢を変え、寝床から出てきてペットシーツの上で
腹ばいになっている時もよく体勢を変えていて落ち着かない。
時々そっと撫でたり話しかけたりした。
その間も全くお水も飲まないしごはんも食べない。
腸が動かないとこれもまた死を意味する。
恐らく10時間くらい飲まず食わずの状態が続いているはず。
3時半頃プーモルミーの大好物のにんじんをすりおろしたものを口先に持って
いったが無反応だった・・・。
いつもなら離れた部屋でもにんじんが出た時点でプイプイ鳴くのに。

もう覚悟しなければならないと感じた。

噛めないのなら水分だけでも・・・と思い少しお水で薄めたにんじんジュースを
シリンジで飲ませようと抱き上げると全身がグッタリしていて、もはや飲み込む
力すらなかった。

4時5分前。
病院の午後の診療時間は4時からだ。
病院に相談してみようと電話しようとしたが
プーモルミーを見るともう目がうつろだった。
もう何もできないししない方がいいんだと感じた。

CA392703.JPG
これが最後かもしれないと思って写真を撮りました。


呼吸は弱く、布団の縁に置いた顎がコクっと落ち、また戻し・・・
それを何度か繰り返したあと、小さく2回咳き込むような嘔吐のような仕草。

モルぞうの最期と同じだ。

動かされるのは嫌だろうと思ったけど布団ごとプーモルミーを抱きました。
かわいい大きな眼。あたたかいからだ。私が涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃに
して名前を呼び続けている間にそっと旅立って行きました。

CA392704.JPG


布団を外して抱きなおすとプーモルミーは笑顔でした。

CA392705.JPG

写真ではわからないんですけど、私を見上げて笑っているような顔をしていました。



モル飼いさんのブログではよく最期に鳴いてお別れを言ってくれるみたいですが、
プーモルミーは何も言ってくれませんでした。
いつもはうるさいプーモルミーなのに旅立つ時は静かでした。

3月1日午後4時3分。プーモルミー4歳1ヶ月と22日。




ニックネーム 千葉モル at 12:53| Comment(4) | TrackBack(0) | プーモルミー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
モルぞう君の記事でこちらのブログを知り
ずっと読み逃げで伺っていました。
プーモルミーちゃん旅立たれたのですね。
このネーミングが印象的で密かにファンだったのです。
モルぞう君とのお別れ・千葉モルさんとの日々
モコぞう君のお迎え。
プーモルミーちゃんの日々は大変な事もあったけど
千葉モルさんとの絆は声に出さなくても
十分分かり合えていたと思います。
プーモルミーちゃん、大好きでしたよ。
Posted by りんちょ at 2012年03月02日 20:21
お久しぶりです。
たまにのぞいていたのですが
プーモルミーちゃん急で残念でした。
モルぞうくんのお嫁さん候補できたときから
知っていたので、なんと声をおかけしたらいいのかわからず
コメントが書けませんでした。
最後、きっと笑顔で「ありがとう」といっていたんだじゃないかな。
そう思います。
またきますね
Posted by なお at 2012年03月04日 17:16
りんちょさんへ

コメントありがとうございます。
ファンの方がいたなんて(^−^)プーモルミーもさぞ喜んだと思います。
ブログをお休みしていた間は「便りがないのは良い便り」で、元気でわがままで女友達のような感じで平和な日々を過ごしていました。

ココちゃんがしっかり元気になりますように!

追伸 私もレジンやってるんですよ(^−^)
Posted by 千葉モル at 2012年03月05日 12:03
なおさんへ

コメントありがとうございます。
プーモルミーには教わる事が多かったです。
小指の爪の先ほどでも「ありがとう」って思ってもらえたならすごく嬉しいです。


Posted by 千葉モル at 2012年03月05日 12:40
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